4Kテレビの値崩れがすごいです

いわゆる「4Kテレビ」の販売価格がかなり下落しているようです。

発売してから半年も経っていないモデルが、軒並み発売当初の半額近くまで下がっています。
(2016/9/4 朝の時点です)

価格.com 液晶テレビ 大幅値下げランキング(最近6か月)

東芝 REGZA 49Z700X [49インチ]
2016/4発売 280669円→143300円 (49%下落)

シャープ AQUOS LC-60US40 [60インチ]
2016/6発売 377246円→207900円 (45%下落)

SONY BRAVIA KJ-55X8500D [55インチ]
2016/5発売 326406円→185800円 (43%下落)

価格.comの鎌田氏のレポート にもありますが、メーカー各社はリオ五輪での需要を見込んで在庫を増やしたのに、期待通りには売れなかったのが、この値崩れの原因のようです。

メーカーにとっては、五輪需要の「読みが外れた」ということになるのかもしれませんが、むしろ、「消費者が賢くなった」と言えるような気もします。

そもそも、今販売されている「4Kテレビ」は、「一部の4K放送」しか見ることができません。
今の「4Kテレビ」で見れる「一部の4K放送」は、スカパーの4KチャンネルやYouTubeの4K動画などです。
「BSの4K放送」は、まだ放送が始まっていませんし、今後放送が開始されても、別途チューナーなどが必要になります。

この点について、総務省もこのままではマズイと思ったのか、リオ五輪開始の約1カ月前に「お知らせ」を出しています。
現在市販されている4Kテレビ・4K対応テレビによるBS等4K・8K放送の視聴に関するお知らせ

今は、2010年前後に購入したテレビを使っている人が結構多いと思います。
この時期は、2011年7月のアナログ放送の終了が近付いていたのと、2009年に始まった家電エコポイントがあったので、テレビの買い替えには絶好の時期でした。

それから6年経ちましたが、まだほとんどのテレビは正常に使えているのではないでしょうか。
何か、強い理由がなければ、今テレビを買おうとは思わないような気がします。

今、「4Kテレビ」に興味があっても、まだ様子見の人は多いと思います。
JEITAの「4K・8K」関連情報サイト
関連資料
を見ると、2018年に「4K実用放送」が始まることになっています。
おそらく、この「4K実用放送」が始まる頃までには、「BSの4K放送」を見ることができる「4Kテレビ」が発売されるのではないでしょうか。
「開発に遅れは付き物」なので、多少発売が遅れるかもしれませんが、何がなんでも、東京オリンピックには間に合わせるでしょう。

多くの消費者は、「BSの4K放送」を単体で見ることができる、「本当の4Kテレビ」が出るのを待っているのだと思います。
メーカー各社には、順調に開発が進むことを期待しています。

ただ、、、
「本当の4Kテレビ」が出たとしても、4K放送にはまだ懸念点があるようです・・
この点については、後日書こうと思っています。