パワコンから出たケーブルは地中に埋めなくてもいいのか?

ある分譲の太陽光発電所を見学したのですが、そこではパワコンから出たケーブルを地中に埋めていませんでした。

ケーブルを埋めてない発電所

ケーブルを埋める手間が省けるので、その分工事費が安くなりそうです。

敷地内に普通の人が入ることがなければ、法律的には問題ないのかもしれませんが、長い目で見ると、あまり望ましくないように思います。

・ケーブルの盗難リスク。
太陽光発電所でケーブルを盗まれたというニュースを時々聞きますが、このような地上に這わせてあるだけだと、切断して持っていくことが容易になってしまうと思います。
ケーブルはソーラーパネルやパワコンと違って、足が付きにくく転売しやすいので、狙われやすいようです。
最近は非鉄金属の価格が高騰していることも背景としてあるようです。

・雑草対策。
草刈り機で傷を付けてしまう可能性が高まると思います。
防草シートを敷く場合は、ケーブルが邪魔になって面倒が増えると思います。

・ケーブルの経年劣化
ケーブルや電線管は、日光によって徐々に劣化していくので、地中に埋めた場合より劣化が早まる可能性があると思います。

この他にも、作業中に足をひっかけて転んだり、傷付けたりする可能性もあると思います。

ケーブルを地中に埋めない場合のメリットは、交換の手間が少なくなることでしょうか。
ただ、普通の野立ての太陽光発電所でケーブルを交換するのは、おそらく数十年に一度あるかないかだと思うので、上記のデメリットを考えると、やはり埋めた方がよさそうに思います。

ちなみに、ケーブルを埋める・埋めないで工事費の差はどの程度なのでしょう?
ちょっと気になります。