ゴールデンウィークは、再エネ出力制御ウィークになる

2019年のゴールデンウィークは10連休になるそうですが、再エネの発電事業者には、あまりうれしくない10日間かもしれません。

2019年GW10連休
日経電子版 (2018/11/13)

最近の九州電力管内は、週末の再エネ出力制御が常態化してしまっていますが、秋より日射量が増えて電力需要が減るゴールデンウィークは、天気が悪くなければ、ほぼ間違いなく再エネの出力制御が実施されそうです。

2017年度九州エリア電力需要
第18回系統ワーキンググループ 九州電力説明資料

天気次第では、出力制御10連発ということもあるのでしょうか。

九州電力だけでなく、伊方原発3号機が再稼働した四国電力も、来年から再エネ出力制御を実施する可能性が高いです。

さらに、中国電力も再エネ出力制御を実施しそうな雰囲気です。
中国エリアにおける再生可能エネルギーの設備量増加に伴う発電事業者への優先給電ルールのお知らせについて

「太陽光山盛りグラフ」で、来年のゴールデンウィークは大変になると言っています。

中国電力需給バランスイメージ2019GW
中国エリアにおける再篆」可能エネルギーの導箴鰹オと需給状況について

ところで、九電、四電、中国電の3エリアが出力制御を実施する時は、関西電力との連系線をフル活用するはずなので、関西電力エリアに400万kWの電力が供給されることになります。

関西中国間連携線
第18回系統ワーキンググループ 中国電力説明資料

関西電力エリアの需給状況は、とりあえず当面は大丈夫そうですが、さすがに400万kWの受け入れは徐々に厳しくなってくるのではないでしょうか。
中電、北陸電とも分担するのかもしれませんが、それでも間に合わない時は周波数変換して東電に送るのでしょうか。

早く蓄電池が安くなって、出力制御が必要なくなる日が来ることを願います。