mRNAワクチンのスパイクタンパク質が心臓血管系疾患の原因か?

これが事実なら、隠蔽せず医学的な対策を検討する方向に進めてほしいです。

LIFE SITE NEWS (2021/5/31)
Vaccine researcher admits ‘big mistake,’ says spike protein is dangerous ‘toxin’

(Google翻訳、一部抜粋)
ワクチン研究者が「大きな間違い」を認め、スパイクタンパク質は危険な「毒素」だと語る
「私たちは大きな間違いを犯しました。ウイルス免疫学者でオンタリオ州ゲルフ大学のバイラム・ブライドル准教授は、先週木曜日のアレックス・ピアソンとのインタビューで、彼のメッセージは「恐ろしい」とリスナーに警告した.

ワクチン研究者は、新しいmRNA COVIDワクチンが「従来の」ワクチンのように動作し、
スパイクタンパク質は、ほとんどが肩の筋肉のワクチン部位に留まると想定していました。

日本のデータは、コロナウイルスの悪名高いスパイクタンパク質が血液に入り、ワクチン接種後数日間循環し、脾臓、骨髄、肝臓、副腎などの臓器や組織に蓄積することを示しました。

「スパイクタンパク質が病原性タンパク質であることは以前から知られていました。それは毒素です。それが循環に入ると、私たちの体に損傷を与える可能性があります」とブライドルは言いました.

循環に入ると、スパイク タンパク質は、血小板と血管の内側を覆う細胞にある特定の ACE2 受容体に結合できます。「それが起こると、血小板が凝集する可能性があり、凝固につながる可能性があります.
これがまさに、これらのワクチンに関連する凝固障害が見られる理由です。出血の原因にもなります。」ブライドル氏はまた、循環中のスパイクタンパク質は、注射を受けた若者の最近報告された心臓の問題を説明すると述べた.

マサチューセッツ工科大学の上級研究科学者であるステファニー・セネフ氏はLifeSiteNewsに、「ワクチンmRNAの生体内分布を追跡したファイザーのこのリークされた研究結果は驚くべきことではありませんが、その意味は恐ろしいものです」と語った.
ワクチンの内容物が脾臓と、卵巣や副腎を含む腺に送達されていることが「今では明らかです」。「放出されたスパイクタンパク質は培地中に放出され、最終的に血流に到達して全身に損傷を与えます。ACE2受容体は心臓と脳で一般的であり、これがスパイクタンパク質が心臓血管や認知の問題を引き起こす仕組みです」とセフ氏は述べた.

ここで根拠にあげている「日本のデータ」は、
SARS-CoV-2 mRNA Vaccine (BNT162, PF-07302048) 薬物動態試験の概要文 の資料で、
ファイザーの新型コロナワクチンのLNP(脂質ナノ粒子)をラットに投与した時に、LNPの成分(アミノ脂質、PEG脂質)が体内にどのように分布しているかを調べた結果です。

この資料で気になる部分があります。

BNT162b2 は取り込んだ細胞中のリボヌクレアーゼにより分解されて核酸代謝され,BNT162b2由来のSタンパク質はタンパク分解を受けると予想される。
以上のことから,あらためてこれらの成分の代謝および排泄を評価する必要はないと考えられた。

ワクチンのmRNAが細胞内で分解されるのは様々な所で言われていますが、mRNAが翻訳されて作られたSタンパク質(スパイクタンパク質)がいつどこで分解されるかについてはあまり聞きません。
「分解を受けると予想される」ということは、確認していないということでしょうか?

 
ワクチンのmRNAが細胞(抗原提示細胞)に入って翻訳されると、スパイクタンパク質が作られて、このように細胞の表面に出てくるそうです。



FDA Vaccines and Related Biological Products Advisory Committee December 17, 2020
Emergency Use Authorization (EUA) Application for mRNA-1273

「抗原提示細胞」は、Wikipedia によると、

体内のほとんど全ての有核細胞はMHCクラスI分子を持っているので、自己の細胞内の抗原をMHCクラスI分子を介してCD8陽性T細胞(細胞障害性T細胞)に抗原提示を行いうる

ということなので、ワクチンのmRNAが到達したどの細胞でもスパイクタンパク質が作られて、上の図のようになるということだと思います。

このスパイクタンパク質は、ファイザー製のワクチンもモデルナ製のワクチンも、1つのmRNAから大量に作られるようになっています。

(参考)RONZA(2020/12/25)
続・コロナの革命的ワクチンを導いた女性移民研究者

2008年、カリコ博士・村松博士・ワイスマン教授のチームは、典型的なRNA塩基ウリジン(U, uridine)の代わりに、化学修飾を施したシュードウリジン(Ψ, pseudouridine)を導入したmRNAを用いると、たんぱく質の生産効率が劇的に向上することを発見した。この画期的な技術が、現在のmRNAワクチンに使われることとなった。

以下はファイザーの新型コロナワクチンのmRNAの核酸配列の先頭部分で、この中のYの文字が1メチルシュードウリジンです。


コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(ファイザー社)審査報告書

通常のウリジンを1メチルシュードウリジンに置き換えることで、免疫機構を回避して人工的に作ったmRNAが翻訳されるようになって、さらに目的のタンパク質が大量に作られるようになるそうです。

新型コロナワクチンを接種した人の抗体量が、新型コロナに感染して回復した人の60倍もあったということですが、それもこの1メチルシュードウリジンの効果でしょうか。

(参考)Medical Tribune
ワクチン接種者の抗体量は感染者の60倍

富山大学微生物学講座教授の森永芳智氏は両者で獲得した抗体について、同大学が確立した中和抗体評価(CRNT)法で定性評価を、市販の抗体検査で定量評価を実施。その結果、SARS-CoV-2ワクチン接種者の抗体量は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)回復期患者の約60倍であることが明らかとなった。

 
いずれにせよ、mRNAワクチンを接種すると、そのmRNAが血液循環によって体内の様々な所に行って、到達した細胞で大量のスパイクタンパク質が作り出されるということだと思います。

そして、その大量のスパイクタンパク質が体内の様々な所で悪さをする可能性があるということでしょうか。

NATURAL NEWS (2021/6/2)
Horrifying study reveals mRNA vaccine nanoparticles are circulated throughout the entire body: Brain, heart, liver, ovaries, testes and more

(Google翻訳)
mRNAワクチンのナノ粒子が脳、心臓、肝臓、卵巣、精巣などの全身に循環していることが明らかになりました
スパイクタンパク質は、血小板と血管の内側を覆う細胞にある受容体に結合できます。その場合、2つのいずれかを実行できます。血小板の凝集を引き起こし、凝固につながる可能性があります。これがまさに、これらのワクチンに関連する凝固障害が見られる理由です。出血の原因にもなります。そしてもちろん、心臓が関与しており、心臓は心臓血管系の重要な部分です。心臓の問題が見られるのはそのためです。このタンパク質は、血液脳関門を通過し、神経学的損傷を引き起こす可能性もあります。そのため、致命的な血栓の場合でも、脳に多くの場合見られます。

何となく納得できる話のような気がしますが、これが事実なら、ワクチン接種はロシアンルーレットになってしまうと思います。
しかも、一度接種したらいつ暴発するか分かりません。

ワクチンメーカーや各国の保健当局は早急に事実関係を明らかにすべきだと思います。

今後、世界中で大変な事にならなければいいですが。

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