日本の死亡者数に異変が起きている

先日から巷で話題になっている人口動態統計速報ですが、やはり何かありそうです。

厚生労働省の人口動態調査 の「人口動態統計速報」です。
7月27日に公表された令和3年5月のデータを含めて、2016年以降の月別の死者数をグラフにしてみました。

 
赤線が2021年ですが、特に4月と5月は去年までより明らかに増えています。
5月は去年より1万人以上多いです。

今年の4月は、新型コロナワクチンの高齢者接種が始まった時期です。
やっぱり、そのせいでしょうか・・

ただ、上のグラフを見ても分かるように、元々、日本の死亡者数は年々増加しています。
これは、死亡者数の大多数を構成している高齢者(65歳以上)の人口が増えているためと思われます。

 
そこで、各月の死亡者数の65歳以上人口に対する割合(死亡率)の推移を見てみると、以下のようになりました。(月別死亡者数/65歳以上人口)×100(%)



各月の65歳以上人口は、総務省統計局の「過去の各月1日現在人口」 を使用しました。

全体的な傾向として、以前は死亡率が年々低下していましたが、2016年頃を境に低下が止まっています。
2016年以降の横ばいの期間は、高齢者人口の増加に合わせて、死亡者数も増加していると考えられます。

ところが、今年は様子が違います。
4月と5月は新型コロナで亡くなった人を除いても、急上昇しています。

率にして0.01%位、例年より多い感じでしょうか。
最近の65歳以上人口は約3600万人なので、0.01%は約3600人です。
4月と5月を合わせて数1000人から1万人位、例年より多くの人が亡くなっている可能性があります。

可能性としては、隠れコロナ死者が結構多いことが考えられます。
4月5月は大阪が第4波に襲われた時期でした。
コロナと診断されずに亡くなった人がいたかもしれません。
ただ、大阪府のコロナ死者数の累計約2700人に対して、数1000人は多すぎる気がします。

自殺者の可能性も考えましたが、警察庁の統計 によると、4,5月はここ数年およそ1500~2000人で推移しているので、誤差の範囲だと思います。

他に何か、今年の4,5月に数1000人の規模で死亡者数が増える要因はあるでしょうか?

やっぱり、ワクチン?

6月はどうなるでしょう・・