新型コロナ第5波、感染急減の理由は何だ?

多くの専門家が首をかしげる新型コロナ第5波の感染急減の理由ですが、東大の児玉名誉教授はウイルスの自壊説を唱えています。

BS-TBS 報道1930(2021/9/21)
急激なピークアウト 変異の末「自壊」か?児玉教授が徹底分析
 

 

 

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ウイルスのコピーエラーによって生存に必要な遺伝子も壊してしまうのは何となく分かるのですが、日本全国の規模で起きている感染の流行が縮小するには、その「自壊」が日本全国の感染者の中で一斉に起こる必要があると思います。
そんな事は可能なのでしょうか?
それとも、自壊しやすい変異株が流行していたとか?
その辺の話が番組で全く出てこなかったのが残念です。

 
第5波は、ピーク時の23000人から1か月で9割近く減少しています。


Our World in Data

この急激な感染縮小のグラフを見ると、インドを連想してしまいます。


Our World in Data

波の時期と高さは少し違いますが、何となく形が似ています。
もしかしたら、日本も治療薬の効果ということはないでしょうか。

マスコミが報道できないあの治療薬の可能性もありますが、政府が導入に積極的な抗体カクテルの効果の可能性はどうでしょう?

読売新聞(2021/8/31)
抗体カクテル療法の点滴薬30万回分、政府が追加購入へ

同療法は、新型コロナの感染を防ぐ二つの中和抗体を組み合わせた点滴薬で、発症から原則7日以内に投与することで重症化の予防効果が期待できる。
政府はすでに20万回分を確保しており、緊急事態宣言の発令地域を中心に、全国の医療機関や宿泊療養施設などで1万回超が投与された。

8月までに全国で1万回以上使われていたようです。
当初は入院のみでしたが、その後外来でも使用できるようになったので、9月以降もかなり使われていると思われます。

この抗体カクテル療法はウイルスが細胞に侵入するのを阻止するので、ウイルスの増殖を阻止して、他人への感染を防ぐ効果も大きそうです。


神奈川県 抗体カクテル療法とは

しかも、この抗体カクテルは発症から7日以内に投与することになっているので、関係機関も迅速に動く必要があります。


東京都福祉保健局 抗体カクテル療法の提供(中和抗体薬)

発症してすぐに投与することで、ウイルスを多く排出する期間を減らす効果も期待できると思います。

抗体カクテル療法の対象者に年齢制限を設けている自治体もありますが、高年齢ほどウイルスを多く排出するという話もあります。
(参考)日テレNEWS24(2020/4/18) 高年齢ほど"のどからウイルスを多く排出"

元々8月は社会経済活動が減少する月ですが、そこに抗体カクテルを積極的に使ったことで、ウイルスを多く排出する人が少なくなって、感染縮小が加速したということはないでしょうか。

さらに、ウイルスの自壊や、草の根的に広がっているあの治療薬も感染縮小に影響しているのかもしれません。

 
まあ、この先どうなるかは分かりませんが、

もし、このまま感染者数が増えなければ、この治療薬説が有力になりそうな気がするのですが・・

 
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