日本の死亡者数に異変が起きている(その9)

2022年2月の死亡者数が異常に増えています。

厚生労働省から2022年2月の人口動態統計速報 が公表されました。

2021年(令和3年)の2月と比較して2万人近く増加しています。


 
月別の死亡者数のグラフはこのようになります。


 
過去10年の2月の死亡者数を見ると、2022年が異常に多いことが分かります。
新型コロナの死者数を除いても極端に多いです。

2月の65歳以上人口に対する死亡者数の割合(死亡率)の推移を見ると、2022年は異常な跳ね上がり方です。
死亡率=(月別死亡者数/65歳以上人口)×100(%)


 
これは何か異変が起きていると思わざるを得ません。
相変わらずマスコミは何も言いませんが。

まず思いつくのは、新型コロナ第6波の影響です。

厚労省が公表している新型コロナの死亡者数を月別に集計すると、このようになります。


 
2022年の2~3月は第6波の真っ最中で、コロナの死亡者数もかなり多かった時期ですが、2021年の2月と2022年の2月の死亡者数の差は2700人ほどです。
隠れコロナで亡くなった人が多少いたとしても、それだけで2万人増の説明は難しいと思います。

一方、第6波の新型コロナ死者に関しては、このような話がありました。

読売新聞(2022/3/15)
第6波の「コロナ死者」、3割の死因がコロナ以外…高齢者の持病悪化や老衰目立つ

新型コロナウイルス感染拡大の第6波で、「コロナ死者」として公表された人のうち、直接の死因がコロナではなかったとみられる人が3割前後に上ることが、一部自治体の分析でわかった。
感染者が死亡した場合、自治体は死因に関係なく「コロナ死者」として計上している。
第6波は高齢の感染者がコロナ特有の肺炎などで亡くなるのではなく、持病の悪化や老衰で命を落とすケースが目立っている。

従来はコロナ死と言えば、肺炎症状が悪化して呼吸困難に陥るケースなどが多かったが、第6波は少なくなっている。その一方で、感染による衰弱で持病が悪化して亡くなる『コロナ以外』の事例が急増している

第6波で流行したオミクロン株は重症化しにくいが、高齢者や持病がある人、肥満傾向の人が感染すれば、体力の低下で死亡するリスクが高まる

「感染による衰弱で持病が悪化して亡くなる」
「体力の低下で死亡」
こういうのはインフルエンザ等でも同じように起こるのではないでしょうか?
それに、同様の感染による衰弱や体力低下による死亡は、オミクロンより前の株ではなかったのでしょうか?

第6波でコロナ以外の死亡が急増し、2022年2月の死亡者数が昨年より2万人近く増加した要因は、コロナの感染以外にありそうな気がします。

やはりワクチンの影響を疑ってしまいます。
特に気になるのは、イギリスのデータに反映されている現象です。



新型コロナワクチン接種者、コロナ以外の死亡が急増している(その2)

2回目の接種の8~10ヶ月後頃に未接種者との逆転が起きているようです。
未接種者よりコロナ以外の原因で死亡しやすくなる時期です。

日本で高齢者の新型コロナワクチンの2回目の接種が本格化したのは2021年の6月頃です。
そして、その8カ月後が2022年の2月です。
イギリスと同様の現象が日本でも起きているとしたら、2022年2月以降、死亡者数が急増する可能性があります。

この調子だと3月の死亡者数も多くなりそうです。
引き続き、注視したいと思います。

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