新型コロナワクチン接種後死亡「因果関係が否定できない」初認定
この後、厚労省はどうするのでしょう？
産経新聞(2023/3/10)コロナワクチン接種後４２歳女性死亡「因果関係否定できない」 初認定
約２千件ある新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡報告のうち、４２歳の女性について、専門家が初めて「ワクチンとの因果関係が否定できない」と認定したことが１０日、厚生労働省の公表資料で分かった。
資料によると、女性は昨年１１月５日午後に米ファイザーのオミクロン株対応ワクチンの接種を受け、同日中に死亡した。接種の約５分後から徐々に体調が悪化し、約１５分後に呼吸が停止。医師が心肺蘇生し、重いアレルギー反応のアナフィラキシーの治療に使うアドレナリンを静脈に投与しようとしたが、輸液路を確保できなかった。接種から１時間４０分後に死亡が確認された。
専門家会議の資料はこれです。
αの１件はこの方です。
資料１－２－２－１ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について
少し気になったので、接種したワクチンのロット番号（GJ1857）の死亡報告数を見てみると、ファイザーの２価ワクチンの中では少し多いようです。
資料１－１－１ 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について
新型コロナワクチンの接種が日本で始まってから約２年経ち、接種後死亡の報告は2000件に達して、ようやく「ワクチンとの因果関係が否定できない」が１件認定されたことになります。
これを機に、厚労省と専門家会議の対応が何か変わるのか気になるところですが、資料にはこんなことも書かれています。
今回の新型コロナワクチンとの因果関係が否定できないとされた１例を含めたこれまでの死亡に係る副反応疑い報告の状況、及び国内外のCOVID-19 mRNAワクチン接種後のリスクの分析のエビデンスも踏まえると、現時点においては、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとしてよいか。
おそらくこれが厚労省の本音だと思います。
ワクチンで数十万人に１人くらい、死んでも構わない。
死因がよく分からなくても構わない。
ということです。
これも単なる「やってる感」「反省している感」だったのでしょうか・・
