新型コロナ、ファイザーのワクチンは6ヶ月で抗体レベルが低下し始める

ビオンテックのCEOの発言だそうです。

BARRON’S(2021/7/26)
BioNTech CEO Says Vaccine Is Growing Less Effective, but Still Prevents Severe Disease

(Google翻訳)
BioNTechのSahinはまた、ブースターが必要になる可能性があると警告しています。
彼は4月にバロンズに、患者は2回目の接種から6~9か月後、その後は12~18か月ごとにワクチンをもう一度接種する必要があるかもしれないと語った。
また、6月に開催されたBarron’s Investing in Techカンファレンスで、ワクチンを接種した人の抗体反応は2回目の投与後4~5か月間安定しており、6か月で抗体レベルが低下し始めると述べました。

ファイザーはすでに6月の時点で、抗体レベルが半年で低下し始めることを把握していたようです。

イスラエルはファイザーワクチンの接種をいち早く始めた国ですが、そろそろ半年が経過する人が増えてくると思われます。


Our World in Data

気になる情報があります。

THE JERUSALEM POST (2021/7/27)
Coronavirus: Israel registers over 2,000 new cases
イスラエルは2000人以上の新規感染者を登録

Over half of the current cases and two thirds of patients in serious conditions were fully vaccinated.
感染者の半分以上と重症者の3分の2はワクチン接種完了していた。

ここ数日、ICUの入院者数が増加に転じています。


Our World in Data

ファイザーワクチンの感染予防効果は、デルタ株の影響で40%程度に低下しているようですが、抗体レベルの低下によって、重症化予防効果の低下も始まっているのかもしれません。

イスラエルの重症者数や死者数がこの先どうなるのか、要注目だと思います。

イギリスやアメリカは9~10月以降が要注意かもしれません。

ワクチン効果、大丈夫でしょうか。
もうしばらく様子を見ようと思います。